
今回は、APIS(エイピスコイン)についてまとめてみました!
仮想通貨取引に慣れてきた頃にぶちあたるであろうマスターノードへの壁。。。
私の趣味は仮想通貨投資です!!って方だとそんなに問題はないのかもしれませんが、普通だとまあよくわからないですよね。
しかし、そんな高い高い壁をぶち壊してくれる通貨があるんです(*⁰▿⁰*)
詳しく見ていきましょう!
APIS(エイピス)とは?
通貨名 | APIS |
リリース日 | 2018年2月 |
発行上限枚数 | 52億3600万枚 |
マイニング方式 | PoS |
公式HP | https://apisplatform.io/ |
ホワイトペーパー | https://apisplatform.io/whitepaper.jp.pdf |
上記にある動画は日本語でかなり易しめに説明してくれるので、ざっくり知りたい方はぜひご覧ください◎
発行枚数の多さに関しても、動画でお伝えしていた内容に理由があったのですが 通貨の安定性を図るためです。
もし急激に価格変動が起きてしまうと、それは安定とは程遠いものになってしまいますよね。
なので、急激な変動が起こる場合は枚数を調節することで安定化を図る、といった役割を果たします。
では、次にもっと詳細について説明していきますね!
そもそもマスターノードとは?

そもそもマスターノードがわからない方向けにいったん説明を挟みますね!
理解されている方は次からお読みください(*⁰▿⁰*)
マスターノードの「ノード」とは、暗号通貨ネットワークを構成するコンピューターひとつひとつのことをさし、全て該当されます。
もちろん、私たちのパソコンやスマホもノードです。
そしてマスターノードはそのノードのリーダー的存在であり、詳しくいうとブロックチェーンの取引承認を行う役割を果たします。
そしてマスターノードを建てることによって、動画でも紹介されているように報酬を多く受け取ることができたり、提案投票などに参加ができたりとノードでは得られない高待遇が適用されます!
ただし、高待遇を受けることができるとはいえ もちろん誰もがなれるわけではありません。
マスターノードを建てるには条件を満たすことが必須で、簡単にいうと例えば10000枚以上の通貨を保有しなくてはならないだったり、24時間稼働するサーバーを持たなければいけないだったり、、
全て満たした上でマスターノードになれる資格が適用されるので、どうしても財力・労力・時間を要します。
そして、それぞれの通貨によってはマイニング方式が違うので、PoWを採用している通貨、PoSを採用している通貨など様々なものを取り扱う時には、それぞれにあったマスターノードの仕様を変える必要があります。
PoW、PoSについては下記記事をご参照ください(*’ω’*)↓↓
ちなみにAPIS自体はPoS仕様です◎
しかし、通貨によって報酬額など様々ではありますが、毎月安定して5〜10%程度の報酬がもらえるなんて、もらえるものならもらいたいのが普通ですよね?
そこで誕生したのがAPISです!
次項にてしっかり説明していきます(*’ω’*)
APIS(エイピス)の特徴

誰でもマスターノードになることが可能
上述したように、マスターノードになるためには複雑なソフトウェアを扱うために専門的な知識や大資産がどうしても必要なので、ただの一般人がなるには難しいとされています。
APISは上記を解消するためにリリースされた、一般人でもマスターノードになれちゃうプラットフォームを目標にしている暗号通貨です!
もちろん、一つの通貨のみでなく色んな暗号通貨のマスターノードに仲介する役割を果たします。
匿名性にも優れている

そして、APISはマスターノードになることによって安定的に収益を得られるだけでなくて、匿名性にも優れています◎
マスターノードの分配は、実は いろんな投資家さんたちがAPISに投資を行い、APISマスターノードになってそこで得た収益を私たち一人一人に分配される、といった仕組みになっています。
そして分配された収益を引き出す出金時に、送金途中に他の様々な取引と混合し送金経路を分からなくしてから手元に届くので、どこから送金されたかのデータを探ってもでてこないようにして匿名性を保っているんですね!
APISトークンの活用方法
APISすごい!!と思ったところなのですが、まずはこちらをご覧ください↓↓

これだけ見てもわからないと思うので解説していきますね(*’ω’*)笑
例えば、DASHコインのマスターノードになりたいと考えているAさんがいると仮定します。
DASHのマスターノードになるには最低でもDASHコインを1000枚保有する必要があります。
しかし、Aさんは経済的にDASHコインを100枚しか購入することができません。
そこで!!AさんはAPISコア(≒ルール)を活用すると、DASHコインがあと900枚足りなかったとしてもAPISを担保とすることによってDASHのマスターノードを建てることができるんです!
この場合、DASH1000枚がAPIS80万枚に相当する計算です。
なので、AさんのようにDASH 100枚に加え、APIS 810000枚を担保することでDASHのマスターノードになれてしまうということです。
このように、APISトークンは該当通貨のマスターノードを建てるために担保する役割と、またAPISプラットフォーム内の手数料にも使用されています。
マスターノードになる際に、APISを担保できる該当通貨
今の所、DASH・PIVX・SYSに対応しています。
ETHに関しても、ETHにPoSに対応され次第APISがサポートされる予定なのと、まだまだこれから色んな通貨がサポートされていく予定なので、今後が楽しみですね(*⁰▿⁰*)
APIS自体のマスターノード
一定枚以上通貨を保有しなければならない条件の他にも様々な条件が揃っていないといけない場合が多いのですが、APISの場合は枚数のみでマスターノードになることができます。
APISにおいてマスターノードになる条件は以下の通りです!↓↓
- ジェネラル:50,000 APIS以上・追加報酬0%
- メージャー:200,000 APIS以上・追加報酬5%
- プライベート:500,000 APIS以上・追加報酬20%
独自のモバイルウォレット

APISが開発している独自のモバイルウォレットにてマスターノードを建てるための設定などを行うことが可能です。
通常、マスターノードを建てるにはコンピューターが必要な場合が多いのですが、APISは携帯で管理することが可能です!
なぜAPISがモバイルでマスターノードを建てることが可能なのかというと、複雑なソフトウェア等を必要としないからなんですね。
もちろん、保有しているAPISの残高確認や送金、安全に保管するという本来のウォレットの機能もしっかり果たします◎
APISのトークン配分

APISトークン資金のち、開発費が全体の40%を占めているのでほぼ半分くらいですね、、
この開発費とマーケティング費用合わせると60%ですね。
大規模なAPISのプラットフォームを考えるとこの数字は仕方ないのかもしれません。
マーケティングは結構大事な要素なので、しっかりかけてもらいたいですね!
APISの2018年〜今後の将来性

マスターノードは上述した通り、配当がもらえたりと高優遇を受けることができるのですごく魅力的です。
そんなマスターノードになりたいのになれない方は結構いるかと思うので、そういった方にとったらAPISは正に神プラットフォームですね笑
また、開発もかなりしっかり行われているので今後の大きな安心材料になると見ることができます。
また、これからアトミックスワップの実装も予定されているので、もし実装が完了された時には価格にも大きく影響していくでしょう。
APISを購入できる取引所・ウォレット

取引所
7/5現段階で、購入できる国内取引所はありません。
海外取引所だけでの取り扱いですが、Bit-Z、IDAXにて取引可能です◎
方法としては、国内取引所にて取り扱っていないので、円でAPISを直接購入することは不可能です。
一度国内の取引所にてBTC(ビットコイン)を購入し、その後Bit-Z等海外取引所に国内取引所で購入したBTCを送金しAPISに交換します!
購入まではこのような流れです↓
- bitFlyer(ビットフライヤー)などの国内取引所にて登録
- 登録が済んだら、国内取引所でBTCを購入
- 続いて、Bit-Z等海外取引所にてに登録する
- 国内取引所から上記取引所に、国内取引所で購入したBTCを送金する
- 送金したBTCからAPISに交換(購入)する
最初は誰だって不慣れなので、最初の1回目だけすこし手間取ってしまうかもしれませんが、ここを一度感覚を掴んでおけばかなり楽ですし、暗号通貨の楽しみがかなり広がると思います(´∀`)国内取引所をすでにお持ちであれば約30分程度で済むと思いますので、この機会にぜひどうぞ!
ウォレット

ウォレットは、上述した通りAPIS独自のモバイルウォレットが開発されています◎
自分の資産はしっかり自分で守っていきましょう(*⁰▿⁰*)