
今回は、ブロックチェーン3.0としてすごく話題になっているArcBlock(アークブロック)についてまとめてみました!
このArcBlockはブロックチェーン3.0としてどんな働きをしているのでしょうか、詳しくみていきましょう(*’ω’*)
ArcBlock(ABT)とは?

通貨名 | ArcBlock |
通貨略号 | ABT |
公開日 | 2018年2月 |
発行上限枚数 | 1億8600万ABT |
ArcBlockの公式HP | ArcBlock公式HP |
ArcBlockは分散型ブロックチェーンアプリケーションを構築、展開するために作られたプラットフォームなんです。
ビットコインがブロックチェーン1.0、イーサリアムがブロックチェーン2.0、
そしてArcBlockがブロックチェーン3.0となっていますがArcBlock種類の異なるブロックチェーンを繋げる働きをすることを目的としています。
ブロックチェーン3.0とはこれまで通貨ごとに独自の使用を持っていたブロックチェーンが互換性を持ってそれぞれを接続することができるようになることを目指しています。
また、ArcBlockはすでに世の中に存在する銀行や証券、その他のシステムをブロックチェーンに載せようとしているプロジェクトになろうとしているんです!
ロードマップでも2018年第4四半期にイーサリアムとの接続も予定されていて、実現するとなれば仮想通貨の実用化にといった側面でもかなり進歩していくんではないでしょうか。
ArcBlockの特徴

分散型ブロックチェーンアプリケーションの構築や展開において、スケーラブルで、拡張性があり、使いやすいプラットフォームであることが主な特徴です。
”Arc=架け橋”、”Block=ブロックチェーン”の意味が込められていて、いろんなブロックチェーンの架け橋となるために作り出されたんです。
ArcBlockの主な目的としては、ブロックチェーンの一般社会への浸透を遅らせてきた障壁を取り除くことです。
Blocklet(ブロックレット)
Blocklet(ブロックレット)は、色々な種類のアプリケーションを実行するための最新のマイクロサービスアーキテクチャとサーバーレスコンピューティング技術を活用したコンポーネントです。
Blockletは、ArcBlockの「Open Chain Access Protocol」を介してブロックチェーンと通信し、あらゆるプラットフォームまたは言語で実装できる高水準のアプリケーションプロトコルです。
既存のデータソースに接続し、オンチェーンとオフチェーンの両方のコンピューティングを実行します。
ArcBlockの中心にある技術がBlockletというわけですね。
パートナー企業

ArcBlockのプロジェクトには上記のような名だたる有名企業が名前を連ねているんです!
Bibox取引所については、ICOのときから上場するのかどうか騒がれていましたが、実際にBiboxに上場を果たすことができましたし、
また、すでにBinanceに上場済みのCybermilesとも提携済みなんです。
今後ブロックチェーンの互換性は必要不可欠になるので、需要は高いんじゃないかなと考えられますね!
IBM
世界170カ国以上で事業展開をしているコンピュータ関連製品やサービスを提供する企業です。知名度の高い大企業の名前があると期待が持てます。
SAP
SAPは主にビジネス向けソフトウェアの開発を手掛ける大手ソフトウェア企業であり、売上高では世界第4位で、IBMについで大企業の一つと言えますね。
THE LINUX FOUNDATION
Linuxとは「Mac OS」などのOSの1つで、コンピューターを使う際の土台となるものです。世界のトップ100万ドメインの95%以上に利用されています。
Linuxは「Mac OS」や「Windows」と異なり、無料で使えるオープンソースで、金融サービス、政府自治体、教育、フィルム制作など多くの分野で取り入れられているそうです。
マーケティング

ICOの同じ月に大手取引所である「Huobi」並びに「OKEX」に上場させている点からみても、技術面だけでなく、チームのマーケティングの高さがうかがえますね。
同月中に10か所の取引所に上場を果たしていますしかなり期待も持てます。
今後の将来性

次世代ブロックチェーンの構築を第一の目的としているArcBlockはICOの時からブロックチェーン間での問題というのを解消するといった観点で大きく注目されていました。
2018年2月に実施されたICOも無事に終了し、同月にHuobiに上場を果たし、価格の上昇も期待できるような声も上がってきていますね!
ブロックチェーンの互換性には需要もあるかとは思うのでかなり期待ができる通貨なんではないかなと思います!
ArcBlockの課題点
Ark(アーク)と呼ばれるコインが存在します。いわゆる競合コインですね。
アークは他のブロックチェーンのアプリを利用できるようにするスマートブリッジという機能を持っています。
アークもArcBlockと似た目的のコインで、Binanceなど多くの取引所に上場を果たしています。
名前もすごく似ていてArcBlockにとってはかなり強力なライバルにもなりそうですね!
取引所

海外取引所ではHuobi等にて購入することが可能ですが、一番のおすすめはやっぱりArcBlockの取引量が一番多いHuobiですね◎
方法としては、海外取引所にて購入する際円でArcBlockを直接購入することは不可能です。
また海外取引所では日本円が使えないため、一度国内の取引所にてBTCを購入後、Huobi等の海外取引所に送金を行なってからBTC→ABTを購入する以外ありません。
購入まではこのような流れです↓
- bitFlyer(ビットフライヤー)などの国内取引所にて登録
- 登録が済んだら、国内取引所でBTCを購入
- 続いて、Huobi等の海外取引所に登録する
- 国内取引所からHuobi等の海外取引所に、国内取引所で購入したBTCを送金する
- 送金したBTCでABTを購入する
最初は誰だって不慣れなので、最初の1回目だけすこし手間取ってしまうかもしれませんが、ここを一度感覚を掴んでおけばかなり楽ですし、暗号通貨の楽しみがかなり広がると思います(´∀`)国内取引所をすでにお持ちであれば約30分程度で済むと思いますので、この機会にぜひどうぞ!
国内取引所にまだご登録していない方は、セキュリティも安心・国内取引量ダントツ1位を誇っているbitFlyerがおすすめです(*’ω’*)
遅かれ早かれ仮想通貨に触れることはほぼ間違いない事かと思います。
この機会にぜひ仮想通貨投資を始めてみてはいかがでしょうか(´∀`)