【仮想通貨取引所】Binanceの二段階認証の設定手順を図解!

今回は、私の天敵でもあり戦友でもあるBinanceの二段階認証についてまとめてみました!
私が二段階認証を初めて行なった仮想通貨取引所がBinanceで、もう2度とやりたくない思い出の一つ、、笑
全部英語で書かれてて(私のgoogle chromeが英語設定から日本語設定にならないからかな?)ちんぷんかんぷんで、日本語訳の仕方もわからなくて(笑)、色々調べたけど結局自分で試行錯誤して乗り越えた記憶が、、
だからGoogle Authenticationの二段階認証の仕方が、ほんっとうにわからない人でも分かる記事を書きたい!と以前から強く思ってて(この記事に限らずだけど)、やっとこの日がきました!!
Binanceの二段階認証の設定方法
Binanceはこちらからどうぞ!→ Binance公式HP
まず前提として、取引所の開設をパソコンで、Google Authenticationを携帯電話にて設定を行なっております。
全て携帯電話でもできないことはないのですが、一番混乱しにくいのはこの方法なのでぜひパソコンと携帯電話をご用意の上ご覧ください◎
Step1:Google Authenticationをダウンロードする

まず初めに、Google Authenticationをダウンロードをしなくては何も始まりません( ‘ω’)
Androidの方はこちらのGoogle Playのアプリからダウンロード、
iOSデバイスをお使いの方は、こちらのApp Storeのアプリからダウンロードしてくださいね!
参考までに、このようなアプリです↓↓

当たり前ですが、Macからはダウンロードできないので ダウンロード開始ボタンはこちらに写ってはいません。
が、しっかりダウンロードを行なってくださいね◎
Google Authenticationを起動し、二段階認証の設定を行う
Google Authenticationをダウンロードできたら、アプリを開くと「認証システム」という画面が出てくるはずです。


先ほどにも載せたこちらの画像の下にある「スクリーンショット」のところに写っているような画面があるはずです。
ちなみに、初めてGoogle Authenticationを使う方であれば、青字で書かれている数字などは存在しないと思います。
まっさらの状態なので、ない!!なんで!?ってなった方がいらっしゃったら、むしろそれが普通なのでご安心ください٩( ‘ω’ )و
そして、使用している取引所の二段階認証を追加したいので、画面右上にある「+」(プラスマーク)を選択します。
すると、iphoneの場合画面下に「📷バーコードをスキャン」または「✏手動で入力」と出てくるのですが、ここは二つのうち上の「📷バーコードをスキャン」を選択してください。
Step2:QRコードの読み取り

先ほど Google AuthenticationのQRコードの読み取り画面で、Binanceのstep2の左にあるQRコードを読み込みます。
ちなみに、Google Authenticationにて「📷バーコードをスキャン」を選択すると、

このような画面になり、緑の枠がカメラ上に映ります。
この緑の枠内に、先ほどのQRコードを合わせてみてください。
そして、QRコードを読み取った後に先ほどの画面に移り、みなさまお待ちかね(?) 今度こそこの青字の数字が出てきます!

今回はBinanceで登録を行なったので、青字の左上に「binance」、青字の数字の下に登録を行なったご自身のメールアドレスが記載されているはずです。
Google Authenticationに関しての登録はここまでで以上です!
あとは本題の二段階認証ですね、もうゴールは見えてきてますよ〜!
Step3:バックアップキーの書き取り・保管

先ほどのこちらの画面ですが、左にQRコード、右に無造作に選ばれている英数字がありますよね?
Step3にも記載されているように、このバックアップキーは紙に書いて保存しておいてください。
もし万が一、携帯電話を無くしてGoogle Authenticationを使用できない状況になった時にでもこのバックアップキーがあれば問題ありません ◡̈
step4に入力する時に、step3に何度も戻って見ながら入力もできるのはできますが、どのみち紙に書いておいた方が後々のためですよ◎
Step4:二段階認証の設定

16-digit Key:先ほど紙に書き留めろと口酸っぱく申した、16桁のバックアップキー
LoginPassword:Binance登録時に設定した、ご自身で決められたパスワード
Google Authentication Code:下述します!↓↓
もう一度Google Authenticationを見ていただきたいのですが、「Binance」の下に書かれているこの青文字の数字、一定時間が過ぎると変わってるのはもうお分かりでしょうか?
ここがセキュリティの観点でかなり重要になってくる部分です。
右端にカウントダウンが表示され、残り少なくなったら数字が赤く点滅しだし変わってしまいます。
この数字が変わる前、または変わった直後で大丈夫なので、Binanceの3つめに「Google Authentication Code」と書かれている隣の欄に入力します。
Google Authenticationの数字だけ、一定時間がすぎると全く別の数字に変わってしまいますので、他の項目を埋めた後にゆっくり確実に入力していきましょう◎
もちろん、ここに書かれてある「219 941」を打っても通りません!
ご自身の携帯の「Bitflyer」欄にある青字の数字を入力してくださいね。
ちなみに、3桁・3桁で数字が表示されていますが、見やすいようになっているだけなので確認コードには 続けて6桁を半角で入力してくださいね!
その後、Binance画面の右下にある「Enable Google Authentication」と書かれた黄色いボタンをポチっと押して完了!
これで二段階認証の登録は終わりです、お疲れ様でした(*’ω’*)!
番外編:二段階認証の余談
最初にいっておきますね、超余談です笑
私なにをどこで間違ったのか今となっては全く覚えてないんですけど、Binanceの二段階認証を設定するのに軽く30分はかかった気がします。゚(゚´ω`゚)゚。
この説明だけしてるとどこで30分もかかるんだよ、、って感じなのですが、本人もその時はもう目の前のことに必死で(笑)、英語が読めないわけじゃないのにとにかく時間がかかりました、、
そもそもGoogle Authenticationがわからなかった、というのもあるんだと思うんですが(あまり機械系よくわからない)もうそれはそれは手間取りました笑
ひとつひとつゆっくり、手順通りにやっていけば何も問題はないはずです。
それでも私と同じような方がいらっしゃれば、手こずりのスペシャリストが手こずりの視点をも持ちながら解説していきますよ(*’ω’*)
いつでも声かけてください!
そもそも二段階認証って面倒だからしなくてもいい?

結論からいうと、120%しなきゃいけません!!自分のために!!
二段階認証を設定していなくて自分が保有している通貨たちが全額ハッキングされても、自分の責任ですよ(;o;)
マウントゴックス事件であったり、coincheck社のNEMハッキング事件だったり、取引所のセキュリティが甘かったために起こってしまいました。
ユーザーが悪いわけではないのですが、それでも盗まれてしまうのは他でもない私たちユーザーの資産です。
仮想通貨の取引所は、偽サイトなどがうじゃうじゃそこら中にはびこっています。
IDまたはメールアドレス、パスワードだけの設定でログインが簡単にできてしまう取引所があるとし、その偽サイトにユーザーが気づかないうちに本物だと思ってID、パスワードをなんの疑いもなく入力してしまうとします。
すると、ハッカー側に登録情報が全て盗まれてしまい、入力したユーザーは偽サイトに入力したのでログインできず、また情報が盗まれたことにも気づかないパターンだってあるんです。
そこで!!
この二段階認証を使用することによって、IDまたはメールアドレス、パスワードを入力して万が一その二つの情報がなんらかの手法で盗まれてしまったとしても、二段階認証までもを盗みとることは確実に不可能です。
厳密にいうと、最初に設定したQRコードや、秘密鍵などが漏れてしまわない限りは不可能なので、間違えてもこのコードを第三者には教えないでください!!
教えること=ぜひ私の通貨盗んでね〜ってばら撒いているようなものです(´-`).。oO
自分の資産は、自分でしっかり守りましょうね(*’ω’*)