
連続 国産仮想通貨まとめシリーズ・今回はc0banコインについてまとめてみました!
どうやって書くのだろうか、c0banの「0」は、0「ゼロ」なのかO「オー」なのか?
最初わからなくて一人で眉間にシワ寄せてました笑
正確には「ゼロ」の半角ですね。当ブログでもしっかり表記していきたいと思います!
そしてこちらのc0banは悪評と期待がかなり入り混じっている暗号通貨ですが、どのような特徴があるのでしょうか?
詳しくみていきましょう(*’ω’*)
c0banとは?

公開日 | 2016年12月 |
通貨名 | RYO(両) |
最大発行枚数 | 8800万枚 |
ブロック生成時間 | 32秒 |
マイニング方法 | PoW |
ブロックサイズ | 4MB |
開発元 | 株式会社LastRoots |
c0ban公式HP | https://www.lastroots.com/c0ban/#aboutc0ban |
LastRoots公式HP | https://www.lastroots.com/message/ |
c0banはブロックチェーンの仕組みを活用しています。
仮想通貨名がc0ban(コバン)というだけあって、由来はあの「小判」がモチーフになっています。
通貨単位(通貨名)は「RYO(両)」と、海外の方には馴染みにくいかと思いますが日本人にはかなり親近感がわきますね。
上記のように株式会社LastRootsによって開発が進められており、クラウドファンディングが行われた際には目標額である5000万円をたったの3日間で到達した歴史があります。
また、国内最高記録更新となる1億7000万円がクラウドファンディングにて資金調達を行うことができ、かなり注目の的となりました。
また、2017年末には時価総額が40位台になったりと、かなり注目されている暗号通貨の一つです。
かなり注目株にみえるc0banですが、実際の特徴・世間からみたc0banはどうなんでしょうか?まずは特徴からみていきます!
c0ban(コバン)の特徴

動画広告プラットフォームの提供
c0banは動画広告に特化しており、動画を見るだけで報酬としてc0banがもらえる仕組みです。
c0banの広告アプリ内の動画は企業が提供しており、動画の種類は旅行関係や飲食関係、化粧品などの美容関係などなど多岐に渡ります。
動画をみたユーザーに対して企業がc0banを報酬として配布を行い、報酬をもらったユーザーはc0banを使ってその動画のサービスや商品を購入するのもよし、他に使うこともできます。
企業側のメリットとしては、自社を知らなかった人に対しても宣伝を行うことができる点、実際に足を運んでもらう機会を増やすことができる点などがあげられます。
ただc0banがもらえる動画はランダムで「もらえるとラッキー!」といった感じなので、宝探し感覚で楽しめる方と、時間を無駄にしてあまり効率的でないから良く思わない方とはっきり分かれます。
また、高評価を選択しないとc0banもらえない説もあります。
私はインストールしていませんが、ユーザー満足度的にはもっと改善していくべきだと感じました。
それによってはc0banの価値もかなり変わっていくでしょう。
将来的な展望としては、GPS機能を利用した位置情報でc0banが報酬として受け取ることができるサービスなども予定されています。
また、CEOの小林慎和氏のビジョンとしては、広告動画アプリにて得られるc0banを時給2000円くらいまでに引き上げていくことであり、今後どう変わっていくのか楽しみですね!
開発・小林慎和氏の存在

c0banは小林慎和氏によって生み出されたのですが、大阪大学出身で大学時代から暗号通貨の技術でも用いられている分散コンピューティング等を研究されていました。
経営コンサルタントを経て2011年にはGREEに入社、その後国内外にて様々な業界を経験されており知識としてはずば抜けたものをお持ちの方です。
そして2016年、仮想通貨で日本から世界を変えるべく日本に帰国し株式会社LastRootsを創立されました。
暗号通貨の基盤となる開発チームがしっかりしているからこその期待はかなりのものです。
Cardano ADAコインを例にみても、評判は悪くとも開発者がかなりトップレベル揃いだったため今となってはかなり価値をあげていますよね。
c0banも最初は批判されても、ADAコイン同様で創立者が偉大な方ではありますので後々追い上げていくのではないのでしょうか?
c0banのマイニング

c0banのマイニング方法ですが、c0banの開発元である株式会社LastRootsが販売を行なっているマイニングマシーンを使用することによってマイニングをすることが可能です。
また、ハッシュアルゴリズムはビットコインと同じく「SHA-256」をとっています。
c0banのメリット

IBMを受賞している
2016年に開催された日本経済新聞・金融庁が主催の「フィンテックサミット」では、c0banの開発元・株式会社LastRootsが400組以上の中からIBM BLUE HUB AWARDを受賞しました。
日本経済新聞と金融庁が主催の場で表彰された、ということは社会的信用に大きく繋がっていき世間一般に認めてもらう大きな材料になりますね。
c0banへの加盟店が多い
c0banの加盟店は現時点ですでに100店舗前後あります。
主に飲食店が加盟しているイメージがありますが、すでに多岐にわたる企業が参画しています。
とはいえまだまだこれからなので、さらに様々な業種に対応していけば利便性があがりますね!
SBIがc0banに投資している
6/4である今日から仮想通貨取引に参入を表明したSBIグループが、c0banを開発している株式会社LastRootsに投資をされています。
SBIは、まず世界的にもかなり注目されているReppleの取引を開始したことによりReppleの価格にいい影響を及ぼし、またSBIが手がける取引所は手数料最低水準を目指していたりと、元々のSBIブランドに拍車をかけています。
そんなSBIから投資されているc0banってかなり大きい存在ですよね。
c0banのデメリット
詐欺疑惑がかかっていた
c0banは、今となっては期待が大きくなってきておりますが、詐欺だという声がかなり多かった通貨でもあります。
要因となったのが冒頭の方にもお伝えしたクラウドファンディング時なのですが、通常であれば自社ではなく第三者機関を通して行なうことで未然にトラブルを防いでいるのですが、c0banのクラウドファンディングではc0banの開発元である株式会社LastRootsが自社で行われました。
ここまででもあまりいいイメージはないのですが、その上にクラウドファンディングにて集まったお金が途中で減ったことがあったそう。
意図的に誰かが操作していないと減ったりしないので、これはかなり問題ですね。
また、c0banについてのセミナーが開かれたのですがその時の内容が「保有しとけば間違いなく儲かる!」だったり、ブロックチェーンをあまり理解していない人に向けてブロックチェーンの技術ゴリ押しで優位性を出していたりだったりのエピソードから、良いイメージがありません。
開発者の社長の経歴による不信感
c0banの開発元である株式会社LastRootsの社長さんが前に行なっていた事業に「FutCoin」があるのですが、プレマインがされておりかなり不信感を与えてしまう結果になりました。
もちろんこれからの事業に繋げるためのプレマインなら問題はないのですが、5%がプレマインされている状態からのスタートとかなり割合が高かったのが大きい理由です。
さらに、FutCoinのセミナーの宣伝ではこれから値上がりすると言われて高額で売買が行われていたものの、すぐ大暴落を起こしてその後FutCoin運営の対応は全くなかったそう。
高額で売られていただけにかなりのダメージになっただけでなく、全く信用できない通貨になってしまいました。
c0banもそのFutCoinと同じ社長が務めているため、少なからず注意してみておく必要はありそうです。
c0ban広告動画の優位性があるのか
デメリットと言えるのかわからない部分ではありますが、動画を見てc0banが報酬としてもらえるというのはc0banでなくても成り立ってしまいます。
つまり円でも特別問題はないです。
ブロックチェーンを使ったセキュリティ面の高さであったり、技術面であるブロックチェーンを使った優位性を見出すことができれば意味はあるのですが、そういった部分で特徴としては薄いです。
また、広告動画を見る時にYoutubeなどであれば自分の好きな速さ・タイミングで早送りなどの機能が使用できますが、c0banの動画は早送りなどの機能を使うことができません。
そして、特徴のところでも記載した通り全ての動画にc0banの報酬がついているとは限らないので、そういった部分もマイナスに感じる人が出てきています。
改善していくことができれば、ある程度の優位性を見出すことは十分可能になってくるはずです!
c0banの2018年〜将来性

一番社会的信用に繋がるポイントとしては、やはり日本経済新聞と金融庁が主催した「フィンテックサミット」でのIBM BLUE HUB AWARDの受賞経歴、またSBIグループのc0banへの出資などがあげられます。
これだけでもかなり安心材料になりますね。
また、CEOである小林慎和氏の目標として「仮想通貨で日本から世界を変える」ことなので、生半可な暗号通貨を作るわけにはいきません。笑
そして2017年6月にはOkwaveと提携したりと、これから他大企業とどんどん提携をしていく予定です。
これらから見ても、もう「詐欺コイン」と見れなくなってきているのではないでしょうか?
また、現段階でc0banを取り扱っているのがc0ban専用取引所のみなので、これから大手取引所に上場することが直近としてはかなり重要ポイントになってきそうです。
大手取引所に上場が決まれば、かなり価値も上がっていくでしょう。
c0banが購入できる取引所・専用ウォレット
取引所・買い方

現在c0banが購入できる取引所は、株式会社LastRootsが立ち上げたc0ban専用取引所のみです。
現段階では日本円(JPY)からしか購入できませんが、近々BTCからも購入できるようになるみたいです。
ちなみに手数料は、取引手数料は無料、日本円での入金は無料ですが、
出金の際だけ手数料がかかり800円または出金額のち0.1%のどちらか金額が大きい方になります。
新規登録をまず行い、システムの扱いやすさはまず日本語だという事、結構見やすい形になっていることから取引しやすいと思います ◡̈
c0ban取引所はこちらからどうぞ!→ https://c0bantrade.jp/
c0banのウォレット

取引所同様、c0banのウォレットは対応しているものが1つしかありません。
それがこちらのc0ban walletですが、別名千両箱と呼ばれていることが多いです!