
今回は、ICOが行われた際にたった6分で約100億円が完売という記録を打ち立て、殺到しすぎた影響でサーバーダウンしたりと かなり話題沸騰した通貨・Centrality(セントラリティ)についてまとめてみました!
賛否両論ある通貨の1つですが、特徴やみなさんの意見など、しっかり見ていきましょう◎
Centrality(セントラリティ)とは?

取引開始日 | 2018年1月 |
通貨名 | CENNZ |
発行上限枚数 | 12億CENNZ |
マイニング方式 | ー |
公式HP | https://www.centrality.ai/ |
仮想通貨界でも有名な芸人・たむけんさんも公開前からかなり注目していたみたいなのですが、ICOが好評すぎて購入することができず、その後も結局保有はしていないみたいです。
確かに暴騰はしたものの、自分でわざわざ買うほどではない、、といったところもあるのでしょうか?
まずは特徴をみていきましょう!↓↓
Centralityの特徴
分散型アプリケーション・DApps

イーサリアムが採用しているアプリケーションでもあるDAppsですが、CentralityもDAppsを構築しているひとつです。
DAppsの大きな特徴としては、後述しますが開発者・ユーザーに共通して使いやすい点、オープンソースで開発が勧められており、非中央集権型である点です。
分散型のアプリケーションのメリットとしては、従来の中央集権型とは違い管理者が存在しないために公平・公正で安全であることがあげられます。
DAppsの開発の一つに モジュールというものがあり、プラットフォーム上でこのモジュールを使用するとアプリ開発をイーサリアムよりも簡単に行うことが可能になります。
そして、CENNZトークンはこのモジュールの購入や、異なるアプリからのトークン受け取り、開発者同士の取引などにも使用可能です。
ただ、このプラットフォームを利用・開発する人がいなくなってしまうと価値がなくなってしまいます。
しかし、開発へ参入する壁が低いこと、市場からかなり注目されていること、すでに必要性が高まっていることから期待できると言えるでしょう!
開発者・ユーザーにとってのメリット

DAppsのプラットフォーム化の必要性として、全てを共通することによって開発者にとってはコスト削減、労力削減に繋がり、ユーザーにとってはいちいちアプリケーションによっての操作を覚える必要がなくなります。
言ってしまえばプラットフォーム化を行わなくてもアプリケーションの作成はできてしまいますが、開発者にもユーザーにもメリットがある方をとった方がいいのは普通ですよね。
オリジナルのプラットフォームを作りたいと強い思いがある通貨であれば、また話は別ですが!
開発者のメリットとしては、共通部分がある程度できあがっているところから作り上げていく方がコストの削減につながります。
そしてユーザーのメリットとしては、よく例としてあがっているのがパソコンの操作です。
上の項目に ファイル、編集、表示、などが並んでいますよね、この部分はどのアプリを使ってもある程度は共通しています。
これは同じプラットフォーム上にアプリが存在しているからこそできる動作であり、全く違うプラットフォームであれば動作も名前も違うかもしません。
しかも、あるアプリで全く違うアプリのリンクを選択すると、その違うアプリが起動するのも同じプラットフォーム上にあるからできる手法です。しかも、開発側としても簡単に作る事ができます。
もちろんパソコンではなく暗号通貨の技術に応用され、開発者・ユーザーともにメリットがあるプラットフォームをDAppsは作り上げているんですね。
Centralityはこのように、ひとつのプラットフォームがあれば全てのアプリにログインできるような仕組みをとっています。
法律に基づいて構成されている
Centralityは、ニュージーランドとシンガポールの2つの国の法律に基づいているので、中国のように規制がかかったとしてもCentralityはうまく切り抜けられると見る事ができます。
中国に限らずこれから各国出てくることになってくるかと思いますが、暗号通貨がなんらかの規制がかけられていくことは避けられない道です。
例えばcoincheckでも匿名通貨を取り扱っていたために金融庁から許可が降りなかったので、匿名通貨の取り扱いを廃止しましたよね。
例えがもしかしたら分かりにくかったかもしれませんが、、このように規制がかった時にでも生き残る通貨でないと今後の開発に大きく影響を与えていくことになるかと思います。
その点でCentralityは事前にクリアできているので、かなり高ポイントですね!
Amazonとの提携

Centralityは、AWSとの提携を最近発表して話題になりました!
AWSはAmazon Web Servicesの略で、いわゆる皆さんお馴染みのAmazonさんです。
「Amazonとの提携は簡単にできる」だったりの声も聞きますが、社会的信用に繋がっていく材料としては間違いありませんよね。
$CENNZ AWSとパートナーになりました!
AWSは色んな人が使ってますよねー。
ちなみにAmazon Web Servicesというのが正式名称です。
あのamazonですw https://t.co/XWmDW1f2bv— きゅう (@kyu1326) 2018年6月21日
Centralityの2018年〜将来性は?本当に上がる?

ICO時の人気っぷりや特徴等を見て行くとかなりこれから期待でき、かつ事前に国に基づくことでリスクヘッジも怠らずとても安心材料の揃っている通貨のように見えます。
しかし、あまり評判がよろしくないのも事実なんです。
ブロックチェーンラボという、以前金融庁から何度も注意を受けてもなお聞かず活動を続けていた団体があるのですが、CtC、フードコイン、ハッシュラッシュなどに並んでCentralityの文字が、、
Centralityに期待したいのは山々ですが、Binanceなどの大手取引所に上場するまでにCentralityに投資しようと考えている人は失ってもいい額にしておいた方がいいかもしれません。
Cryptopiaにも最近上場しましたが、取引所自体は有名ではあるものの、認められている国の一つ・ニュージーランドの取引所なので、Centralityの上場が特別難しいといった訳でもないんですよね。
大手取引所に上場するとの噂もありますが、噂がでてから数ヶ月経ちますので本当なのかもわかりません。。
その上、ICO時の約100億達成という数字ももしかしたら嘘なのでは?という声まで上がっています。確かにサーバーダウンは意図的にできてしまいますもんね、、
きちんと認められるまでは、短期トレードで楽しむ方向けかもしれません。
Centralityが購入できる取引所・買い方
6/24現段階で、購入できる国内取引所はありません。
分散型取引所でもあるSingular X、海外取引所であるCryptopiaにて購入可能です。
分散型取引所であるSingular Xはまだまだ流動性が低いため、この二つであれば確実にCryptopiaの方が取引しやすいです◎
方法としては、国内取引所にて取り扱っていないので円でCENNZを直接購入することは不可能で、また海外取引所では日本円が使えません。
一度国内の取引所にて、Cryptopiaにて取引を行う場合であればBTC(ビットコイン)を購入し、Singular Xで取引を行う場合はETH(イーサリアム)を購入
Singular X、またはCryptopiaに送金を行なってからBTCorETH→CENNZを購入する以外ないのですが、一つずつ流れに沿っていけばすごく難しいわけではありません ◡̈
購入まではこのような流れです↓
- bitFlyer(ビットフライヤー)などの国内取引所にて登録
- 登録が済んだら、国内取引所でBTCorETHを購入
- 続いて、Singular XまたはCryptopiaに登録する
- 国内取引所から上記取引所に、国内取引所で購入したBTCorETHを送金する
- 送金したBTCorETHでCENNZを購入する
最初は誰だって不慣れなので、最初の1回目だけすこし手間取ってしまうかもしれませんが、ここを一度感覚を掴んでおけばかなり楽ですし、暗号通貨の楽しみがかなり広がると思います(´∀`)
国内取引所をすでにお持ちであれば約30分程度で済むと思いますので、この機会にぜひどうぞ!