【国産仮想通貨】クマコイン(Kumacoin)とは?特徴・購入方法

今回は国産仮想通貨であるクマコイン(Kumacoin)についてまとめてみました(*’ω’*)
以前まとめた国産仮想通貨のRINGOから、私の中でもっと日本発のコインをまとめてみたい!と強く思うようになり、執筆がさらに楽しくなっちゃってます笑
クマコインってあまり聞いたことのない方もいらっしゃるかもしれませんが、どのような通貨なのでしょうか?
詳しくみていきましょう
クマコイン(Kumacoin)とは

公開日 | 2014年4月 |
通貨名 | KUMA |
最大発行枚数 | PoW:200億枚、PoS:不明 |
ブロック生成時間 | 90秒 |
マイニング方式 | Quark:PoW+PoS |
公式HP | http://kumacoinproject.github.io/kumacoin/ |
クマコインとは、モナコインやBitZenyなどと同じ時期に誕生した暗号通貨で、結構古株です。
そしてモナコイン同様・5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)が発祥の、アスキーアートの「クマー」から取られて作られました。
ちなみにモナコインが( ´∀`)こんな顔の猫ちゃんの名前です。↓

ちなみにクマーはこちらのくまちゃんです↓

アスキーアートは別名「AA」とも言われてます、昔からPCを触っている人であればなんとなくでも見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみにモナコイン日本初・日本発のコインで、かなりの盛り上がりをみせています。
そんなコインと発祥が一緒なだけあり、モナコインとクマコインは兄弟的な関係です!
過去には、KUMA/MONAの取引ペアもあったのですが、今はなくなってしまっています。国民の一人としては、復活するといいなと陰ながら願ってます(´-`).。oO
ちなみに、同じく国産仮想通貨であるfuji coin、sakura coinよりも出来高が多いです。これからもっと伸びてほしいところではありますね!
クマコインの特徴
マイニング方法:Quark(PoW+PoS)
クマコインが採用しているマイニング方法をQuark(クオーク)といいます。
Quarkとは、PoWにてGPUやCPUを使ってマイニングを行い報酬がもらえる方法・PoSにてウォレットにクマコインを保有しているだけで勝手に報酬がもらえる、PoWとPoSふたつのマイニング方法を採用しているハイブリット式を取っています。
現段階では、CPUでもクマコインを掘ることはできるのはできるみたいですが、GPUを使用する方が有利なんだとか。
私はマイニングをしないので詳しいことまではわからなくて申し訳ないですが、昔は1日10万枚報酬をもらえていた時代もあったみたいです。
マイニング方法に関してそれぞれについてもっと詳しく説明すると、PoWはワークという文字そのままなのですが仕事量に応じて報酬がもらえる仕組みです。
PoSを簡単に説明すると、ウォレットに保有している枚数が多いほど報酬を受け取ることができる仕組みです。
わかりやすく例えると、ウォレットに入れているだけで通貨がもらえちゃうので銀行に預けている貯金に利息がつくようなイメージです。もちろん銀行機関より、暗号通貨の方が金利が高くなる場合が多いみたいです。
PoWは自分でマイニングの作業を行う必要があるため新規参入者にとっては少なからず抵抗がある部分かと思いますが、PoSは通貨を保有しているだけでいいので技術的なことがわからない方・初心者の人でも簡単にマイニングを行なって通貨をもらうことができるので、公平性に長けている部分はかなりポイントですね。
PoSに関しても下記記事にてもっとわかりやすく説明してますので、ぜひご覧ください↓
PoWとPoSそれぞれのメリットを合わせているマイニング方法をとっている点としては、モナコインやBitzenyより長けているとも言えますね。
キャラクターモチーフの通貨
クマコインの名前の通りではありますが、モナコイン同様キャラクターモチーフの通貨なのでそれだけで価値の上昇が見込める可能性があります。
実は特に英語圏内で、クマコインの元になってるクマーはかなり有名だったりするんです。
にも関わらず暗号通貨のクマコインは認知度が低いので、これから海外にも通貨としても広まっていけば取引量が増え、認知度も自然と上昇していくでしょう。
クマコインのデメリット
歴史が長いにも関わらず開発スピードが遅い
2014年に誕生したクマコインですが、4周年を迎えたものの開発スピードが他通貨と比べて遅いのは特に打開すべき点です。
大前提として、ここを改善していくだけでも有志が今より着実に増えていくはずと見ています。
何事も、頑張っている姿を見ると無条件で応援したくなるのが人間の性です笑
他コインと大きく差別化が図れていない
クマコインの特徴としては、QuarkというPoWとPoSの両方のマイニング方法を採用している点以外には特別大きな特徴がありません。
その上、PoW+PoSのハイブリッド式の暗号通貨自体ももうあまり珍しくないので、他通貨との大きな差別化にならない部分が難点です。
ちなみに、国産通貨にPoWとPoSのハイブリッド式を採用しているVIPSTARという強敵がいるんですよね。
他になにか大きく差別化できる特徴が見いだされれば、伸びもかなり上がるでしょう。
KUMAの取り扱い取引所が1つと少ない
また、KUMAを取り扱っている取引所もCryptopiaのみとかなり少ないので、取引量が増えにくいのもデメリットとしてあがります。
ただ、今となってはBTC建てでKUMAを購入することができますが、前まではDOGEやLTCのみの取引ペアだったので前よりかは取引しやすくなったはずです。
これに加えて取り扱い取引所が増えていけば、認知度・取引量ともにあがっていき価値も上昇していくでしょう。
クマコインの将来性・価格はどうなっていく?
上述した通りまだまだこれからな通貨のひとつではありますが、下手によくわからない外国の草コインを購入するよりは希望はあるはずです!
しかし、クマコインは他のメジャーな国産通貨に比べて通貨の発行上限がかなり多いです。
発行上限が多いと価格があがりにくいといったデメリットがあるので、今後気をつけて見ていきたい部分ではあります。
しかし、2017年12月頃は50倍の価格に急騰したこともあり、一概に絶対価値が上がらないとは言えません。
このような大口買いを狙って価格が低いうちに購入しておくのは大いにありだと私的には思っています!
クマコインを購入できる取引所・ウォレット

取引所
現段階で購入できる国内取引所はありません。
海外取引所のみ上場しており、Cryptopiaにて購入可能です。
結構世界的に見ても大きい取引所なので、海外の取引所とはいえかなり安心できると思います!
方法としては、国内取引所にて取り扱っていないので円でKUMAを直接購入することは不可能で、また海外取引所では日本円が使えないため、一度国内の取引所にてBTC(ビットコイン)を購入後、Cryptopiaに送金を行なってからBTC→KUMAを購入する以外ありません。
購入まではこのような流れです↓
- bitFlyer(ビットフライヤー)などの国内取引所にて登録
- 登録が済んだら、国内取引所でBTCを購入
- 続いて、Cryptopiaに登録する
- 国内取引所からCryptopiaに、国内取引所で購入したBTCを送金する
- 送金したBTCでKUMAを購入する
最初は誰だって不慣れなので、最初の1回目だけすこし手間取ってしまうかもしれませんが、ここを一度感覚を掴んでおけばかなり楽ですし、暗号通貨の楽しみがかなり広がると思います(´∀`)国内取引所をすでにお持ちであれば約30分程度で済むと思いますので、この機会にぜひどうぞ!
以前は国内取引所の「もなとれ」というサイトでビットコインからKUMAに交換することができていたのですが、もなとれは現在誰一人ログインできない状態で運営者である日向さんも音信不通状態。
中にも数千万被害に遭われた方もいたそうで、国内だからとはいえ油断できないですね。。
公式ウォレット
公式ホームページからDLできます