リップル社、公立学校支援に2900万ドル分のXRPを寄付、「仮想通貨の寄付で最大」

今回は、仮想通貨の寄付で最大額!
リップルが起こした、学校支援について触れてみたいと思います。
あれれ、私コインの記事ってリップルしか書いてない?笑
それでもリップルのこと贔屓している訳ではないんです、シンプルにリップル様がすごいんです。
リップルが2900ドル分のXRPの寄付

リップル社は、アメリカの公立学校支援のため2900万ドル分ものXRPの寄付を行いました。
日本円に換算すると、約31億円とのこと。いや、次元がちゃう。
ドナーズチューズという慈善募金を通じて行われたのですが、創設者兼CEOのチャールズ・ベスト氏が寄付を依頼し彼によると「仮想通貨による寄付史上最大のもの」とのこと。
リップルのXRPは、現在0.53ドルで取引が行われており時価総額は200億ドル以上あって、なんと現在世界第3位の仮想通貨なんですよね。
We’re so happy to give back to teachers like @kinder_roxs and all their students across the country!
Help us build on this momentum up by donating to projects on @DonorsChoose and continue the #BestSchoolDay https://t.co/qY1z7rlZgc
— Ripple (@Ripple) March 28, 2018
和訳:(全米の@kinder_roxs のような先生たちや彼らの生徒たちに寄付をすることができ、我々はとてもうれしく思っています。@DonorsChooseのプロジェクトや#BestSchoolDay の取り組みについて引き続き、支援していきたいと思っています)
寄付された資金は、3万以上の教室整備のために使われる予定であり、「約100万人の生徒が、ドナーチューズを通じて学習に必要な書籍や備品、技術、見学学習などに使われる」
とリップルは27日の公式声明で説明されています。
また、仮想通貨市場のボラタリティ(資産価格の変動の激しさを表すパラメータ)の高さを避け、寄付されたXRPはすぐに米ドルに換算されたものとみられます。
最初に仮想通貨の寄付を行ったのは?
最初に仮想通貨を用いて寄付を行ったのはリップルでなく、イーサリアムの共同創設者、ヴィタリック・ブテリン氏なんです。
分散型決済ネットワークのオミセゴー(OmiseGO)と共同で、アフリカの慈善団体であるギブ・ダイレクトリーに約100万ドル寄付したのが始まりです。
同氏は今年の2月にも、加齢に伴う疾患を研究しているSENS研究財団に対しても、約240万ドルのイーサリアムを寄付し、昨年の12月には、パイナップル基金が米NPOのインターネットアーカイブに、100万ドル相当のビットコインを寄付したこともあるんですね。
また、パイナップル基金はいろんなNPOに対して8600万ドル(!)のビットコインの寄付を目指しているとの発表もあります。
仮想通貨が世界に役立っている姿を 見ると、そういう情報ってあまり広まらないのは事実としてありますが私たち投資する側も元気付けられるものがありますよね。
これからも、こういうニュースがたくさん聞ける世界に
なっていってほしいです(´∀`)