
連続 国産仮想通貨まとめシリーズ・今回はSakuracoin(サクラコイン)についてまとめてみました!
モナコインと繋がりの深いこちらのSakuracoinですが、どのような特徴があるのでしょうか?
詳しくみていきましょう!(*’ω’*)
Sakuracoin(サクラコイン)とは?

取引開始日 | 2016年10月 |
通貨名 | SKR |
発行上限枚数 | 10億5100万枚 |
ブロック生成時間 | 90秒 |
マイニング方式 | 独自(SHA-1×27×XOR) |
公式HP | https://ohac.github.io/sakuracoin/ |
同じ国産仮想通貨に「SAKURA BLOOM」というSakuracoinに似た名前の通貨がありますが、全くbの別物です!
余談ではありますが、このSAKURA BLOOMは詐欺疑惑をかけられていました。
Sakuracoinも風評被害を受けなければいいのですが、、(´-`).。oO
Sakuracoinの特徴
モナコインとの複雑な関係によって誕生

Sakuracoinがリリースされたきっかけなのですが、他の暗号通貨とは違ってすこし複雑です。
2013年の年末に、モナコインの開発者であるMr.Watanabe・別名渡辺氏によってモナコインβ版が作成されたのですが、すぐに公開停止。
そして、新しく2014年の年始に正式なモナコインがリリースされて、その2013年の年末に作られたものは旧モナコインのブロックチェーンを扱えるソフトとして生まれ変わりました。
そして、このソフトの開発はohac氏により進められたので、さすがに渡辺氏が作ったモナコインと同じ名前だといけないといった点から「Sakuracoin」と名称を変更しました。
いえば、モナコインのコピーみたいな感じなので、ベースはLitecoinです。(モナコインもLitecoinベースです)
余談ですが、Sakuracoinを開発しているohac氏は、同じ国産仮想通貨であるsha1coinの開発者でもあります!
Sakuracoinのマイニング

一般的な暗号通貨だと、マイニングに使う機械や方法が限られていたりと少し不便に感じる人がでてくるのが普通なのですが、対してSakuracoinのマイニングはCPU・GPU、ASICなど手段を特別問わないので、個人でもマイニングを行う事が可能といえば可能です。
しかし、CPUでマイニングを行うとどうしても電気代がかなりかかってしまうみたいなので、あまりおすすめされていません。
また、プールマイニングやソロマイニング等も特に問わず対応してます◎
年末年始のアルトコイン高騰時、モナコインに続く国産通貨
年末年始に仮想通貨全体がお祭りになっていたのは記憶に新しいですが、同時期にモナコインもかなり注目されましたよね。
その時に、モナコインすごい!てことは日本の暗号通貨すごい!ってなってモナコインを筆頭にBitZenyなどの通貨がかなり暴騰。
全体的にあがったわけではありますが、その中でもSakuracoinはその時の他通貨の平均以上の高騰を見せました。
モナコイン、BtiZenyが大盛り上がりだったのであまり注目されなかったのですが、2017年12月7日の午前に、約700%もの高騰ぶり。
その後利確した人がかなり多く見られ下落はしましたが、それでもその時の数字としては一週間で600%値上がりを見せました。
「国産仮想通貨」という優位性
暗号通貨全体的な高騰のタイミングをみると、日本人が暗号通貨に対しかなり盛り上がったタイミングで高騰していることがわかります。
日本人が暗号通貨界にかなり影響している、といっても決して過言ではありません。
現に中国の暗号通貨取引規制がかかる前もそうでしたよね、中国の規制でその時にこぞって暗号通貨を購入したかなり日本人が損をしてしまいました。。
先ほども触れましたが、その年末に上昇した時には世界的にもひそかに注目されたことは事実ではありますが、国産通貨であるSakuracoinも日本人が主に投資し、他通貨に比べ特に差別化されていなく、何かしらに特化した通貨ではないにも関わらずかなり価格が高騰しました。
こういった経緯により、日本人が「日本産の暗号通貨」という「ブランド」に魅力を持ったことが大きな要因とも見る事ができます。
リップル等のように機能面で大きく価値を持っている、といった訳ではないので、長期保有よりかは宝くじ感覚の方が近いイメージです。
Sakuracoinの2018年〜将来性は?

先ほどにもお伝えしたように、長期保有にはあまり向いていない通貨です。
ただ、目立った特徴が今は持っていない分これから開発が進められて、何かしらに特化するとなればそれだけでも価値は上昇しますし、
別通貨との差別化を図ることであったり、コミュニティなどが盛り上がれば国内取引所への上場も夢ではありません。
ただ、もう国産暗号通貨はモナコインやBitZenyで十分というイメージが目立つ点、Sakuracoin自体がモナコインのコピー通貨なので、Sakuracoinに投資するならモナコインに投資する、といった人が多いでしょう。
なんとも言えないのが現状ではあるので、試しに購入してみて短期〜中期的にトレードする方が安全ではあるかと思います。
または、「もしかしたら」という感覚で暗号通貨を買う、宝くじ感覚で買うのが好きな方には向いているかもしれません!
Sakuracoinの時価総額・リアルタイム情報
Sakuracoinを購入できる取引所・買い方

現段階では購入できる国内取引所はありません。
海外取引所のみ上場しており、Cryptopiaにて購入可能です。
Cryptopiaだと結構世界的に見ても大きい取引所なので、海外の取引所とはいえ安心できると思います!
方法としては、国内取引所にて取り扱っていないので円でSKRを直接購入することは不可能です。
また海外取引所では日本円が使えないため、一度国内の取引所にてBTC(ビットコイン)やDOGE等(該当通貨については後述します)を購入後、Cryptopiaの海外取引所に送金を行なってからBTCなどの通貨→SKRを購入する以外ありません。
該当通貨に関しては、ビットコイン・ライトコイン・DOGEコインです!
そして、ビットコインなどの1枚の価値が大きい通貨よりは、DOGEなどの細かく使える通貨の方がおすすめです。
ビットコインなどを一旦購入し、XPに変えてXPを購入する流れのことをビットコイン「建て」で購入する、というのですが、DOGE建てについて軽く説明しておきます。
まずビットコインの売買ができる最小単位は「1satoshi」ですよね。1satoshi=1BTCの1億分の1です。
そして、投資しようと考えている草コインの値段がそもそも1satoshi以下の場合があるのですが、ビットコイン売買の最小単位は1satoshiなので、不足分損してしまいます。
例えば草コインの価格が日本円換算で0.006円、1satoshiが0.01円だとして、草コインをビットコイン建てで購入しようとすれば0.004円損しますよね。
こういったところにBTCより価格が安いDOGEコインを使用した場合は、0.006円のDOGEコインで、0.006円の草コインをDOGE建てて買うことができます。
以上により、普通に考えて安い草コインはDOGE建てで買った方が損をすることなく済むのでお得です!
極論、別にちょっとの損などは気にしない方であればビットコインからSKRを購入しても全然問題ありません ◡̈
購入まではこのような流れです↓
- bitFlyer(ビットフライヤー)などの国内取引所にて登録
- 登録が済んだら、国内取引所でBTCなどの「該当通貨」を購入
- 続いて、Cryptopiaの海外取引所に登録する
- 国内取引所からCryptopiaの海外取引所に、国内取引所で購入した通貨を送金する
- 送金したBTCでSKRを購入する
最初は誰だって不慣れなので、最初の1回目だけすこし手間取ってしまうかもしれませんが、ここを一度感覚を掴んでおけばかなり楽ですし、暗号通貨の楽しみがかなり広がると思います(´∀`)
国内取引所をすでにお持ちであれば約30分程度で済むと思いますので、この機会にぜひどうぞ!
国内取引所にまだご登録していない方は、セキュリティも安心・国内取引量ダントツ1位を誇っているbitFlyerがおすすめです(*’ω’*)
遅かれ早かれ仮想通貨に触れることはほぼ間違いない事かと思います。
この機会にぜひ仮想通貨投資を始めてみてはいかがでしょうか(´∀`)