
こんにちは!
今回は大人気リップルから派生した、
「Stellar」(ステラ)の紹介です(*´ω`)
本当によく似ている点から、派生ならではの改良点をまとめてみました!
またしてもホワイトペーパーが英語のみだったので、再び大苦戦しました(*_*)
やっぱり英語勉強しなおそうかなあ、、(笑)
リップルの事に関しては以前にまとめてるので、ご覧ください(*´ω`)
Stellar(ステラ)とは?
トークン | XLM(ルーメン) |
開始日 | 2014年7月31日 |
コンサス | Stellar Consensus Protocol |
発行上限 | なし |
設立者 | Jed McCaleb |
HP | https://www.stellar.org/ |
ホワイトペーパー | https://www.stellar.org/papers/stellar-consensus-protocol.pdf |
ステラコインの公式Twitter(@Stellarorg)
トークンの名前は、2015年にSTRからXLM(ルーメン)に変更されました。
うぅん、Xが含まれているトークンが多い中でSTRの方がわかりやすくてよかったのになぁと思っちゃいました。(笑)都道府県名と首都名が違うみたいな感じが、、
でも外国はそれが普通なのか、そっか、、
話がそれました!(; ・`д・´)
ここからは気になる中身の前に、Stellarの特徴をあげていこうと思います!
本当にStellarでしか行っていない素敵なところがありますよ(`・ω・´)
Stellar(ステラ)ならではの特徴

Stellar発行上限のしくみ
まずこのStellar、発行上限に仕組みが少し変わっているんです。
親元であるRippleは発行上限を1000億と設定しています。これに対してStellarは1000億に1年ごとに1%ずつ発行上限を上げていく方法をとっています。
何年間に対しての期限はないので、破綻しない限り毎年上限が上がっていくんですね!
毎年上げていくことで、Stellarの高騰を防ぎ、Stellarは安く安定しているといわれやすい状況を作っているようです。
高騰を防ぐためのもう一つの対策として、登録の際にFacebookのログイン認証を設定しています。
近年の高騰や暴落は中国人の通貨の爆買いで起こっているといっても過言ではありません。
FBの登録とアカウント認証はインターネット規制が多くFacebookの規制もかなり厳しいです。
中国に対しStellarが安定策をとったような形になりますね。
かなり安定を求めているように見えるのですが、いかがですか?
やはり大きいRippleからの枝ならではといいますか、ベテランの対応ですね(`・ω・´)
Stellar Consensus Protocol とは?
Rippleはコンセンサスアルゴリズム(PoC)の体制を取るのですが、ステラコインはStellar Consensus Protocol (SCP) という、PoCの改良版を利用しています。
PoCの大きな欠点として、選出された80%以上の人が認めた取引でないとブロックチェーンとして成り立たなくなってしまうのです。
その改良版としてでてきたSCPという新しいコンセンサスアルゴリズムを採用しているのですが、これはそもそもブロックチェーン言うよりは、正確な処理を行ってくれる分散型の台帳管理システムです。
なのでマイニングは行われていません。
非中央集権では新しいノードの参加も可能です。
ノードを選ぶのは顧客の方なので誰でも簡単に最速で取引と決済が可能になります。
ノード側も信頼を失えば承認する権利を失います。
このマイニングも行わない台帳システムは、製作者の「ビットコインのマイニングの時に電力を大量に使うことはしたくない」という環境にも気を使った考えの新しいSCPなんですよ(*´▽`*)
StellarとRippleの違いとメリット

では次に、StellarとRippleの大きな違いを見ていきましょう。
ホワイトペーパーは四つの特徴を大々的に書いてくれています。
このStellarのホワイトペーパーには、大きく四つの特徴が書かれています。
①非中央集権
②即取引
③融通の利いた保証
④漸近的セキュリティ
ここを踏まえてStellarとRippleを比べながら順にみていきたいと思います(`・ω・´)
非中央集権
Rippleの中央集権はPoCを採用しているからこそ前ブログで紹介した通り、ブロックチェーン生成者を信頼するほかありません。
生成者が優秀な人なら価値も上がるのですが、その逆も然り。
生成者がめちゃくちゃをすると、安定を狙ってとった策もすべて水の泡になりかねません。
一方、Rippleから派生のにビットコインの体制である非中央集権を選んだStellar。
先ほど紹介したSCPの利用により、マイニングを行わない+取引の際に会議を行わないからこその早い送金速度を保っています。
ブリッジ通貨
まずRippleもStellarも送金スピードはものすごく速いです(゜゜)
スピードに話をすると、取引の可否が問われないStellarは五秒で終わっちゃいます。
二つとも「ブリッジ通貨」、つまり法定通貨(ユーロや円)と仮想通貨(SCPやBTC)への橋渡しをインターネット上で可能にしちゃうのでかなり便利になると期待されています。
Rippleは主に企業や大投資家・法人にむけてしか取引を行いません。
そのぶん大きな取引額となることが多いので、先ほどのPoCの方法のように選出者の80%の合意が必要になるのです。
大きな投資額にあることが多いので、Ripple側もリスクを負わないといけないですもんね。
対してStellarの取引相手は誰でもOKです。Rippleでは対応しなかった、少ない金額でも決済可能なシステムが導入されています。
例えば。
「私が旅行中に盗みにあっちゃって現金が全部なくなっちゃった!
お母さんに電話したらお母さんが五秒で私の口座に旅行が満足して楽しめる金額を振り込んでくれました。
お母さんも仮想通貨のStellarを利用していて銀行に行く必要がないからすぐ送金してくれたのー(*´ω`)」
なんてことができちゃったり。(゚∀゚)
なんか安い広告みたいな文章ですね←
とにかく!
日本円―ステラーほかの法定通貨 というように、ステラを仲介させることでより簡単に為替ができるようになるのです。
XLMの二面性

ローメンには単にブリッジ通貨としての役割があるだけでなく、③融通の利いた保障 と ④漸近的なセキュリティ の機能も果たしています!
実はStellarに登録する際最初に20XLM渡すのをルールとしています。
これは取引相手が本当に実在するのかどうかを証明するため、もっと詳しく言うとDoS攻撃やDDos攻撃からStellarを守るためです(゜゜)
DoS攻撃とは、大量の不正データを送信し、相手側の通信料や対応力を応答できないようにする攻撃手法です。
DDos攻撃はDos攻撃が一台から一台に対し、複数台から一台への攻撃します。
威力が全然違うので、最悪の場合サーバーの全停止なんてことも、、
こういった攻撃からStellarを守るために20XLMをもらう、ということですね。
企業や法人を相手しているわけではないので、敵が多くなるのも現実ではないかな、と思います。
一般の私たちにもかなり便利な機能なので、最初の登録金として払っても損にはならないはずですよ(*´ω`)
Stellarの将来性

私個人は絶賛です!(笑)
というのも、かなりの大企業との提携がどんどん進んでいます。
フランスの免許送金会社TEMPO
世界規模の金融コンサル会社Deloitte
2017年10月にコンピューターシステムの開発会社IBMと通貨交換サービスの会社KlickExと提携することでよりリアルタイムでの交換が可能になりました!
銀行に行って送金がめんどくさいってことは頻繁にあります。
会社から見ても海外通貨に一瞬でできるのであるのであれば今後かなり期待できるものになるのではないでしょうか(*´ω`)
Stellarの購入方法
そして、海外取引所ではBinance、poloniex、Bittrex等にて購入することが可能です!
方法としては、海外取引所にて購入する際円でXLMを直接購入することは不可能です。
また海外取引所では日本円が使えないため、一度国内の取引所にてBTCを購入後、Binance等の海外取引所に送金を行なってからBTC→XLMを購入する以外ありません。
購入まではこのような流れです↓
- bitFlyer(ビットフライヤー)などの国内取引所にて登録
- 登録が済んだら、国内取引所でBTCを購入
- 続いて、Binance等の海外取引所に登録する
- 国内取引所からBinance等の海外取引所に、国内取引所で購入したBTCを送金する
- 送金したBTCでXLMを購入する
最初は誰だって不慣れなので、最初の1回目だけすこし手間取ってしまうかもしれませんが、ここを一度感覚を掴んでおけばかなり楽ですし、暗号通貨の楽しみがかなり広がると思います(´∀`)
国内取引所をすでにお持ちであれば約30分程度で済むと思いますので、この機会にぜひどうぞ!
遅かれ早かれ仮想通貨に触れることはほぼ間違いない事かと思います。
この機会にぜひ仮想通貨投資を始めてみてはいかがでしょうか(´∀`)